シタテルに見る地方ベンチャーの在り方
January 11.2018
熊本発ベンチャー企業として、新たなビジネスモデルを構築して話題になっているシタテル株式会社。
https://sitateru.com/
自分のデザインを商品にしたいと考える若手デザイナーや主婦を対象に、デザイナーと製造会社とを
繋ぐ仕組みを構築しています。デザイナーとしては、自分のデザインを世に出したいと考えても、
小ロットでは採算が合わない、製造してもらえないという問題がそこにありました。
逆に中小零細製造会社は、営業スタッフを抱えて拡大する費用が捻出できていませんでした。
ここに着目をして双方をマッチングさせたのがシタテルです。
シタテルが話題になった理由は、当然ビジネスモデルにあるわけですが、それ以外に地方都市熊本が
本社であるということと、最小ロット50から製造ができる仕組みをつくった点にあります。
中小零細製造業の大半は地方にあります。
初期の段階では、この地方企業たちと如何に上手くルールを構築できるかが成功の大きなカギになります。
最小ロットでも安価でできる仕組とは、閑散期や大ロットの隙間で製造していくことになりますが、
ユニクロに代表されるSPA方式とは全く逆の理論になります。
このシタテルを見ていると、地方企業でも、いや地方企業だからできる新たなビジネスモデルは
まだたくさん存在するのだと痛感します。
https://sitateru.com/
自分のデザインを商品にしたいと考える若手デザイナーや主婦を対象に、デザイナーと製造会社とを
繋ぐ仕組みを構築しています。デザイナーとしては、自分のデザインを世に出したいと考えても、
小ロットでは採算が合わない、製造してもらえないという問題がそこにありました。
逆に中小零細製造会社は、営業スタッフを抱えて拡大する費用が捻出できていませんでした。
ここに着目をして双方をマッチングさせたのがシタテルです。
シタテルが話題になった理由は、当然ビジネスモデルにあるわけですが、それ以外に地方都市熊本が
本社であるということと、最小ロット50から製造ができる仕組みをつくった点にあります。
中小零細製造業の大半は地方にあります。
初期の段階では、この地方企業たちと如何に上手くルールを構築できるかが成功の大きなカギになります。
最小ロットでも安価でできる仕組とは、閑散期や大ロットの隙間で製造していくことになりますが、
ユニクロに代表されるSPA方式とは全く逆の理論になります。
このシタテルを見ていると、地方企業でも、いや地方企業だからできる新たなビジネスモデルは
まだたくさん存在するのだと痛感します。