リテールメディアが2028年テレビCMを抜く

皆さんはリテールメディアという言葉をご存知でしょうか？
現在、アメリカを中心にかなりのスピードで成長している広告配信手法がリテールメディア広告です。
小売事業者がECサイトや実店舗を広告媒体として提供するWeb広告、アプリ広告やデジタルサイネージ広告のことと定義されています。

具体的には、店舗内でサイネージで広告を配信したり、小売ポータルサイト内でバナー広告などを表示するものになります。
今や世の主流は、テレビCMなどコンテンツに併用して見せる広告よりも、実際に購入を考えている際に見せるライトタイム広告にシフトしていっているようです。

その傾向が堅調に現れ、アメリカでは近々、テレビCMよりもリテールメディア市場が大きくなると予測されています。
https://blog.netadreport.com/2023/06/2028.html

さて、このリテールメディアですが、大型商業施設の中のサイネージは看板関係の代理店、小売ポータルの場合は直接その運営会社、情報ポータルの場合はWEB系代理店など窓口が分散されています。
今後の商機として、このすべてのメニューを予算やターゲットに合わせて提案する会社が恩恵を被るのではないでしょうか。