本当に売れない時代が到来

June 25.2019
ここ数年の現象として、今までのセールス手法や広告を周到しても今までの通りの効果が出ない。
つまり売り込んでいくことが本当に困難な時代が来ているのではないかと思われます。

背景としては情報はネットから幾らでも取得できる、だから売り込み型の情報提供は面倒なだけで、
必要と感じない。延いては売り込まれることに対して極端な嫌悪感を持つようになったのだと思います。
そこで各ITベンダーや、セールスサービス会社はこぞって、営業の効率化=優良顧客の見える化を
打ち出しています。または営業そのものを代行する会社がチラホラ出てきています。

さて、ここで重要なことですが、どうやって売り込むかも大切であることは言うまでもありません。
しかしそれ以前に、お客様が何を求めているのか?お客様のご要望は何かなど徹底的に考える必要が
あるのではと感じます。

先日LOHACO(アスクル)さんが、成功事例をセミナーで講演をされてました。
現在LOHACOさんは「LOHACO EC Marketing Lab」を開設し、お客様が何を望んでいるかを
徹底調査、その結果をメーカーへフィードバックする仕組みを確立したとのこと。
そのフィードバックデータに基づいて商品開発を行い、かなりのヒット商品を創みだしています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000021550.html

やはり如何に売り込むかではなく、如何に要望に応えるかなのだと近頃痛感しています。