結局、人とのつながりしか無い

December 11.2019
急激に個人が仕事を請け負う市場が広がってきました。
クラウドソーシングをはじめ、Uber Eats(ウーバーイーツ)などのシェアリングエコノミービジネスが市民権を得ることで、
これまで仕事ができなかった子育て主婦が収入を得られたり、スキマ時間をお金に変えることができ、
多くのメリットを創出していると言われています。

そのような個人で仕事を行うことをギグエコノミーと呼ぶようです。
しかしその裏側でこのギグエコノミーの人たちが抱える悩みとして、仕事をしても常に「孤独で無力」と感じ、
そのことに苛まれているようです。
https://gigazine.net/news/20191201-gig-economy-workers-lonely-powerless/

確かに幾ら自宅や自由な時間で稼げても、人の顔を見れない環境の中で働き続けると、
人は必ずどこかで精神的に不安を感じていくようです。
WeWorkのようなシェアオフィスは、そのような孤独感を払拭する空間が演出され、
自由な働き方とコミュニケーションの両方を手に入れているのかもしれません。
ただ、それでも何かに属しているわけではないので、結果的に孤独を感じている人も多いようです。

ではギグ・エコノミーで働き、孤独を感じない生き方をどうやって手に入れるかですが、
それにはやはり一定以上のスキルを身につけることが不可欠なのだと思います。

自分に平均以上のスキルがあれば人から頼られ、下請け的な仕事だけではないので、
そこにプロジェクト=人との関係性が生まれててくるのだと思います。
ギグ・エコノミーはやはり平均以上のスキル習得が前提なのではないでしょうか。